―スペースポート開発・ロケットインテグレーションでの技術連携を進め、日印宇宙産業エコシステムの発展を目指す ―
(左:Omspace社CTO Maulik氏、右:ASTRO GATE CEO 原田)
スペースポート(宇宙港)の企画・運営を手掛けるASTRO GATE株式会社(本社:日本・東京、以下「ASTRO GATE」)は、再利用型小型ロケットの開発を推進するインドの宇宙スタートアップ企業 Omspace Rocket and Exploration Pvt. Ltd.(本社:インド・Ahmedabad、以下「Omspace」)と、スペースポートの開発および技術連携に関する基本合意書(MoU)を締結いたしました。
本MoUの調印式は、トルコ・アンタルヤで開催された「第77回国際宇宙会議(International Astronautical Congress: IAC 2026)」の会場にて執り行われました。
■ MoU締結の背景と目的
世界的に衛星打ち上げ需要が急増する中、持続可能かつ頻回な宇宙アクセスの実現に向けて、再利用型ロケットの開発と柔軟なスペースポートインフラの整備が不可欠となっています。
ASTRO GATEは、世界中のスペースポートの企画・建設・運営を目指し、地上設備の整備や各種オペレーションの最適化を進めています。一方、Omspaceは次世代の再利用型ロケットの開発に取り組み、低コストで高頻度な輸送サービスの提供を目指しています。
両社は本連携を通じて、将来的なロケット打ち上げを見据えたスペースポートの開発、地上設備とロケットのインテグレーション(適合・統合技術)に関する相互技術情報の交換、および運用の効率化に関する検討を開始いたします。
また、本合意は単なる個社間の提携にとどまらず、急速に成長するインドと日本の宇宙産業エコシステムを結びつけ、両国間における民間宇宙ビジネスの技術交流と産業発展をけん引する重要な礎となることを目指します。

■ 主な連携内容
スペースポート開発における技術情報の交換
再利用型ロケットの着陸・整備・再充填等に必要な地上設備仕様や運用要件の検討
- ロケットとスペースポートのインテグレーション
Omspaceが開発するロケットと、ASTRO GATEが企画・運営するスペースポートとのインターフェース適合・調整
- 日印の宇宙産業エコシステム連携の推進
両国の民間宇宙企業・関係機関との協調を通じた新たなビジネス機会の創出と産業基盤の強化
■ 両社代表コメント
株式会社ASTRO GATE 取締役CEO 原田悠貴
再利用型ロケット開発において高い技術と意欲を持つOmspaceと連携できることを大変嬉しく思います。世界的な宇宙アクセスの需要に応えるためには、ロケット側と地上インフラ側の密接な技術的整合が欠かせません。本連携を通じて日印の宇宙事業者が強みを持ち寄り、相互の市場拡大と持続可能な宇宙産業の発展に貢献してまいります。
Omspace Rocket and Exploration Pvt. Ltd. CTO Maulik Mota
ASTRO GATEとのパートナーシップは、「Infinity One」を活用した迅速な再打ち上げ(ラピッド・ターンアラウンド)と費用対効果の高い打上げサービスの提供という当社のミッションにおいて、重要なマイルストーンとなるものです。再使用型ロケットの運用には、地上インフラとのシームレスで高度に同期された統合が不可欠です。本協業でインドと日本双方の技術力を結びつけ、両国の商業宇宙エコシステムを強化するとともに、高頻度かつ信頼性の高い軌道アクセスの新たな基準を確立していきます。
■ 本件に関するお問い合わせ先
ASTRO GATE株式会社 窓口 info@astrogate.jp



